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人生の所感およびプログラミングメモ帳

WantedlyのSPRING INTERNSHIP 2016に参加しました!

インターンシップ概要

タイトルの通り、3/2~3/4にWantedlyさんのSpring intern2016に参加してきました。

新卒対象者向け!! SPRING INTERNSHIP 2016 - Wantedly, Inc.の新卒・インターンシップ - Wantedly

ざっくり、3日間のうち、1日はアイディアソン、2日目にアイディアソンの発表+フロントエンドの研修+チーム開発、3日目に発表するといった流れでした。 また、合間合間に普段エンジニアがどんなことを考えて取り組んでいるのかといったことを、直接聞くことができる貴重な 機会でもありました。記憶が新しい内にブログでやったことや感じたことをまとめてみました。

インターンシップの様子はこんな感じでした。 f:id:yuruten:20160305092601j:plain

スケジュール

1日

  • Wantedely会社説明
  • Zoops講義& 実践
  • Zoopsの講義をもとに、プロトタイプの作成
  • フィードバック

サービスを生み出す際に必要な考え方を学ぶました。 例えば、誰が使うのか?という観点やユーザがその提供することに対して疑いようのない要求を持っているか?どうしてユーザはそのサービスを使い始めるのか?などといった考え方について学びました。 普段、技術のみに注目して開発だけをやりがちなのですが、上記のように対象ユーザは誰なのか?またユーザは何をきっかけに使い始めるのか?といった観点でサービスをビジネスとして成立させるのに必要な考え方をCEOの仲さんから直接教えていただきました。 また、「Code wins arguments」議論するよりもコードを書いて試すなどの重要な考えも教えてもらいました。

講義の後は、インターン生同士でチームを作り、Wantedlyの理念でもある仕事でココロオドルを作るサービスについてアイディアを出すといったワークにも取り組みました。 なかなか初対面の人同士で意見の方向性を合わせるのが大変でした(汗)

2日

  • セットアップ講義
  • エンジニア訪問
  • HTML/CSS/React.js 講義+演習
  • チーム開発(新卒採用ページの改修)

2日目には、先日のワークと一転して実際にモダンな環境でフロントエンドのコード(HTML,CSS, React)の講義&演習を行いました。 普段、フレームワークに頼っているためcssを書いたり、また名前だけ知っていたReact.jsを実際に 書いてみたりと普段できていない部分をインターンシップを通して学習することができたと感じています。 (恥ずかしながら、レスポンシブデザインをCSS3で対応するなどもはじめてやりました。)

3日

  • Wantedlyの開発について講義
  • チーム開発
  • Demo Day

3日目は、Wantedlyではどういう風に開発しているか?といった講義をしていただきました。 その中でも自分のプロダクトと考えることが大事。サイクル・改善のスピードなどの普段考えて取り組んでいることなどを教えていただきました。 また。Wantedlyのエンジニアは以下のことができることが求められるとのことでした。

  • サーバサイド
  • フロントエンド
  • データが読める
  • 施策も練れる

実際にWantedlyのエンジニアの方は話を伺っていても守備範囲が広くてすごいという印象を持っています。

所感

Wantedlyの開発は仮説・検証のサイクルを大切にされているのだなということが伝わってきました。 インターンの内容も個人的にすごく満足度が高く、また改めて自分が現状できること、できないことを実感できたという 点でも良かったと感じています。 心残りであった点は、初日に学んだユーザがどう使うかという観点が、チーム開発でうまく活用できなかった点です。 これは、実際に職業エンジニアとして働く際に、学んだ考え方をもとにユーザの使い方などを想定して検証していきたいとも考えています。 また、Wantedlyのエンジニアの方は守備範囲が広く、本当にフロントからサーバサイドも触れるエンジニアが求められている のだなと、講義や実際にエンジニアの方とお話しをさせていただき感じました。

これは、エンジニア中心でプロダクトを作りあげる(マネージャーがいない)文化があるからこそ、個々のエンジニアの方が仕事のスキルの幅が求められ、 WantedlyやSyncのようなプロダクトが生まれるのだろうなと感じています。 なので、こういった仮説検証をしてプロダクトを作れるエンジニアとして成長したい人にはとても魅力的な環境だなと思いました。

special thanks

  • 今回のようなイベントを開催していただき、ありがとうございました。
  • Wantedlyの社員の方々にこの場を借りてお礼申し上げます。

告知

リアルウォンテッドリーというイベントが開催されるとのことです。 就職活動中またはエンジニアを目指している学生さんチェックしてみてくださいね。

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