otokunaga returns

人生の所感およびプログラミングメモ帳

近況報告

            ご無沙汰しております。

すみません、転職やら引っ越しやらをしており、ブログの更新が滞っておりました。 また、先週は海外出張に行っており、帰りの飛行機で風邪をひいてしまったらしく体調がすこぶる良くない状況です。 早く良くなると良いのですが。

機内でも映画を観たりしましたので、最近の消化したコンテンツに関する感想を簡単にまとめてみました。

■映画

  • 嘘八百(★★):コメディ作品。骨董品を巡った騙し合いの箇所が良かったです。
  • <li>パディントン2(★★):想像していたよりも良かったというのが率直な感想です。
    

    序盤から中盤にかけては思わず笑ってしまようなエピソードも入っており良かったのですが、 途中からありきたりなストーリーになってしまったのが少し残念でした。

    <li>シェイプオブウォーター(★):恋愛系のストーリーで最後まで個人的には合わない作品でした。
    

    僕としては登場人物に関するストーリーをもう少し掘り下げてほしかったです。

    ■海外ドラマ ゲーム・オブ・スローンズ(★★★):現在シーズン3を視聴中。 ストーリーなどが練られており、登場人物も特徴のあるキャラクターが多く ずっと没入して観てしまう危険な作品です。 ファンタジー要素もあり、作中に登場するドラゴンなども格好いいです。

    ■アニメ シュタインズ・ゲート ゼロ(★★★):クリスがいない世界線でのストーリー。クリスの脳のデータをもとにした 人工知能(Amadeus)が登場し、これまでの作品とは一味もふた味も違うストーリー展開が期待できるのでは と楽しみながら視聴させてもらっています。

    ■本

  • 自動人形の城(オートマトンの城): 人工知能の意図理解をめぐる物語(★★★):ロボットに意図を伝えるためにはどういったことを教える必要があるのかを分かりやすく記述されています。普段、人間同士では伝わるようなことでもロボットには、明示的に伝えないとロボットが認識できないといった問題について魅力的なストーリーの上で紹介されています。
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」(★★★):こちらの本は人の言葉がどう画像などと結びつくかなどの横断的なテーマについて絵本の中で分かりやすく紹介されています。画像認識や学習の失敗など人間のように理解するロボットを作ることがどういった技術が必要であるかが広く浅く網羅できる作品です。
  • ウエストワールドの紹介と所感

                ウエストワールドという作品を知り合いの方に教えて頂き、
    

    素晴らしすぎたので、本作品の情報共有とともに私自身が考えたことなどをつらつらメモしておきます。

    百聞は一見にしかずということで、作品の醍醐味やテーマは、youtubeのプロモーションビデオを観て頂ければ 分かるのではないかと思います。 [embed]https://www.youtube.com/watch?v=Y9su0xwQxoI[/embed]

    本作品まず、脚本がクリストファー・ノーランの弟であるジョナサン・ノーランが書いています。 ジョナサン・ノーランの脚本といえば、僕が知っている範囲の作品では「ダークナイト」、「メメント」がありますが、 どちらも素晴らしいストーリーの作品です。 そして、本作品についてもそのストーリーや世界観については、観ていて唸らせられるシーンが何度もあり、 最後まで息を詰めるような思いで視聴しました。 また、制作会社はゲームオブスローンズで有名なHBOが作っており、 巨額な費用がかかっていそうな緻密な舞台をもとに脚本が展開されています。

    本作における大きなテーマは、個人的には「人間らしさとは何か?」だと思っています。 アンドロイドがあまりに人間に近づいた時に、何をもって人間とし、何をもってアンドロイドとするのかは 実は近づけば近づくほど領域があいまいになってくるのではないかといったことを考えさせれました。 実際に本作品に出てくるアンドロイドはあまりに人間らしく動き、感情をもってるかのように振る舞います。 アンドロイドについては、実際の俳優が演じているのですが、世界観の作り方のうまさもあって途中から本当にアンドロイドのように見えてきていました。このあたりの演出のうまさも是非一度観て頂ければ分かるかと思います。 このような、人間とアンドロイドに対する倫理観についても、今後AIであったりロボットが一般家庭に普及してくると考えないといけないポイントだったりするのかもしれません。

    最後に、エンジニアや、エンジニアを目指す学生さん、SF好きな方には是非見てほしい作品だと思っています。 人づてに聞いた話だと、アメリカのどこかの大学では本作を授業中に見せているとのことです。 日本でもこの手の作品がもっと身近になるといいのではないかな※と個人的には思います。 (※暴力的なシーンやグロテスクな表現もあるため、なかなか日本の授業の教材に利用するのは難しそうですが。。。)

    以上、とりとめもない所感でした。 ウエストワールド、噂によるとシーズン2が作られているらしいのですが、正直シーズン1がいい終わり方になっているので、あまり余計な続きを作らない方が良いのはではないかなと思っています。

    情報メモツールについて

                情報を簡単にメモしたりする際に利用するためのツールについて調べたのでメモ。
    

    個人的には研究室時代に使っていたPukiWikiが使いやすかったので、それに近い形式のツールを探してみました。 要件としては、1.簡単にキーワード検索が可能であること、2.インストールが簡単なこと 3.直感的に使えること として調査しています。 結果として、個人的にはDokuWikiというオープンソースのソフトが簡単に導入できそう、かつバックアップも容易そうだったので、暫くこのツールを利用して自分用のメモなどは残してみようかと思っています。 ちなみにインストール際には、bitnami(ビットナミ?と呼ぶのかな)というプラットフォームを利用するとクリックだけで簡単にWindows10上に環境構築ができました。

    参考:

    明けましておめでとうございます

                ご無沙汰しております、otokunagaです。
    

    去年の年末に振り返り記事を書こうかと思いましたが、 すっかり更新が遅れてしまいました。 私の方からは1点ご報告があります。

    この度、知人の方の紹介づてで転職することになりました。 転職先は諸事情でお伝えできない状況ですが、私個人と知り合いの方は直接お会いできた際には口頭でお伝えできたらと思っています。 というわけで2018年は職場を変えての新しいスタートになりそうです。 現職よりも忙しくなりそうな気もしているので、今から戦々恐々としている次第です。

    とりあえず2018年は新しい職場に慣れるという小さい目標を実現すべくやっていこうという所存です。 引き続き今年もどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m

    読書メモ(僕ロボ)

                「僕はロボットごしの君に恋をする」読み終わりました。
    

    こういうのが読みたかったといった作品で個人的にとても楽しく読めました。久しぶりに休まずに1冊のめり込んで読めた作品です。PVもloundrawのイラストによる美しい作品なので、こちらも一度観て頂けたらと思います

    近況報告.2017/11/4

                ご無沙汰しております。
    

    10月に1回更新しようと思っていたのですが、更新を怠ってしまいましたorz 今月中旬にはもう1度更新を書きたいと思っています。

    ▽近況報告

    9月中は仕事で忙しく消耗していたのですが、そのプロジェクトも終了し、最近は仕事は落ち着いて来た状況です。 最近は業務内容としては、プログラムを書いたり、社内システムの仕様を詰めるといった仕事に取り組んでいます。 また実は近々大きなイベントが発生するかもしれない可能性が出て来ました。 こちらは、また状況が固まり次第報告させて頂きます。

    ▽以下、直近3ヶ月ぐらいで読んだ本

    ジェフ・ベゾス 果てなき野望-アマゾンを創った無敵の奇才経営者」 Amazonがどういった経緯で出来たのか、またジェフ・ベゾスの生い立ちからAmazonをどうやって立ち上げ、作り上げていったのかが分かる一冊です。 特にKindleAmazon Web Servicesの立上げかたなどは普段から使っているものがどうやって出来たのか成り立ちを知ることが出来てよかったと思います。

    「あとは野となれ大和撫子」 舞台は独立国家、アラルスタン。大統領が暗殺され、残された後宮の少女達が国を守るために臨時国家を設立し奮闘する物語。 参考文献にもある膨大な資料を、読みやすい書籍に仕上げるあたりが流石でした。

    「劇場」 売れない劇作家の恋愛を描いた小説。 私自身は、本作中に描かれる小説内での劇の構想や表現について詳細に記載されている点、また主人公の他者への思いをぶつける様などが自分には真似出来ないという点で魅力的だと感じました。

    ▽直近で読みたい本

    • 彼女がエスパーだったころ(1度読んだのですが感想がまとまらなかったためもう1度読みます)
    • 僕はロボットごしの君に恋をする

     

     

     

     

     

     

     

    読書メモ(しないことリスト)

                読書して共感することが多かったのでメモ。
    

    しないことリスト(著者:pha)を読んで良いことが書いてあると思ったので メモを残しておきます。 ちなみに本文中には、本を読んで読みっぱなしにしないこと(メモやブログなどでアウトプットすること)も しないことリストの一つに出てきています。

    以下簡単に印象に残った内容を箇条書きで記述。

    →失敗したときも引き返すことが大事。失敗に失敗を重ねてしまう方がよりひどい結果になる。

      • デジタルにしない→情報に色をつける

    →デジタルの情報は定着しにくい。細かい内容を覚える必要がある場合は、紙の本の方がよい。 本書の言葉を借りると、情報というのは、非言語的で感覚的な要素と結びつけた方が覚えやすいとのこと。

      • 仕事に身を捧げない→「イネイブラー」という罠

    →休日に、自発的にやりたいことがないと、休日に不安になったり、わざわざ自分から厄介事を求めにいったりしてしまう。 そのため、長く人生を楽しむためには、仕事以外の何か「やりたいこと」を持っておいた方がいい、とのこと。