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人生の所感およびプログラミングメモ帳

知識獲得・忘却についての勉強

            どうも、ご無沙汰しています。

最近僕は、知識獲得・忘却がどのように行われるのかについて勉強しています。 上記の勉強をしていく中で出会った※1という素晴らしい本を紹介させてもらいます。

そもそもの勉強のきっかけは、僕は現在認知症の人を支援するためのITを利用したアプリケーション開発をしており、知識(記憶)がどのように形成され、失われるのかについて興味を持ったためです。 少し話はそれるのですが、先日、某友人と簡単に人生は意思決定によって成り立っているよねという議論をしていました。 これは、例えば、身近なところでは、皆さん朝何時に起きるかということも毎日決めていると思います。(もちろん、起床時間を特に決められない日もあるとは思いますが) この何時に起きるという行為についても、朝の7時に起きるといった意思決定を行いますし、起きるためには目覚ましを設定するなどのその行為にかんしていくつかの補助的な行為(目覚ましの設定、布団をかぶるなどなど)を行うのが僕達人間です。 そして、その補助行為ももっと細かく見ていくと指を動かす、腕を伸ばすなどの電気信号のようなもの(イオンのやりとり)から構成されています(※1参照)。

本当は※1にもっと詳細に書かれているのですが、僕がまとめようとするには知識が未習熟なため、今回は断念します。 他にも、※1には、以下のような興味深いトピックについて詳細に記載されていました。

  • 人間は脳の解釈から逃れられない
  • 人間はあいまいな記憶しかもてない
  • アルツハイマー病は神経の病気
  • 不確実性を生み出す脳のしくみ
  • 参考までに、※1の付録を筆者の方がWebで公開されていたので、紹介しておきます。 参考URL

    僕自身は、今この本を読んでいる自分の脳内ではどのように神経細胞がやりとりをしているのだろうと思いを馳せながら本書を読ませていだきました。 すみません、うまくまとめられないのですが、とりあえず※1は脳を勉強しようとする人には間違いない一冊です。

    では次回は、この人間の知識をモデル化した話(ニューラルネットワーク)に関する記事について書いてみたいと思っています。

    今回のブログは以上になります。

     

    ■参考文献 もし、興味を持たれた人については、実際に本を読んでもらえると、より詳細なことがわかると思います。 ※あとこのブログからアマゾン・アソシエイトプログラムを始めてみました。  博士の貧乏学生の生活資金にちょっとでもご支援頂ける場合は、下記リンクからご購入お願い致します。

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