otokunaga returns

人生の所感およびプログラミングメモ帳

いかに毎日を過ごすか

            いよいよ今年も残り僅かになってきましたね.

今回は,毎日の過ごし方の心構えをテーマに書こうかと思います. 上記テーマについて,僕の浅はかな意見をつらつら書きますので, 途中でおえぇってなったらすみやかに読むのを中止することをおすすめします:)

さて,僕は博士課程後期に進学して3ヶ月経とうとしている訳ですが, まず背景として僕の置かれている状況について,まず端的に伝えたいと思います. 2012年,神戸大学大学院卒業,某SE会社へ就職. 業務においては,データベースの運用管理をしていました. しかし,僕自身が獲得したいソフトウェアなどの知識が全くつかないこと, また,先行きの見えないキャリアについて恐れを抱き,2013年9月に脱サラして博士課程後期へ進学しました.

そして,進学して3ヶ月が経とうとしております. 僕自身,研究および技術獲得を目的として進学をしたわけですが, 最近思うことは研究および技術は自分自身で磨かなければいけないという見解を持っています. 結論,自分で頑張っていくしかないという訳ですね. 僕は入学前,学校において何らかの新しい技術または知識を教えてもらえるのかと思い,意気揚々と入学をしました. しかし,蓋を開けてみると学位取得に必要な授業は2コマ分だけで教えてもらうことはありませんでした. また,研究の進捗に関しても勿論かってに進むわけがなく,先生があれこれと指示があるわけでもないので,自らの頭を使って進めるしかないんですね. あたりまえかもしれませんが,研究を進めるのは結局,自分自身の力量に大きくウェイトを占めるのが博士課程後期だと考えています. そして,ここ3ヶ月を振り返ってみて,自分自身の力量のなさというのは今一度実感しています. しかし,その技術のなさを嘆いていても仕方ないので,精一杯足掻いていくしかないですね. このように,自らを鍛えるしかない状況なので,日々精進したいと思っています. 偉人,吉田松陰氏は下記のような名言を残しています. まさしく,僕が持つべき心持ちを表しているのではないかと思います.

学問をする眼目は、

自己を磨き

自己を確立することにある。

吉田松蔭