いつも忘れるのでxclipの使い方をメモ。
xclipとは、クリップボードにターミナルの出力やファイルなどを取り込んだり、出力することが出来る便利なツールです。普段ターミナルで作業されていて、ブラウザに貼り付ける時などに重宝します。
また、X Windows Systemには3つの領域(primary,secondary,clipboard)があり、それぞれ用途が異なるようです。
詳しくは、こちらの記事が参考になります。http://garin.jp/doc/unix/xwindow_clipboard
細かいことは置いておいて、私のやりたいこととしてはターミナルのファイルをブラウザに貼り付けるということでした。
以下のコマンドでまずclipboardの領域にコピーします。
- cat main.rb | xclip -i -selection clipboard
これで、例えばGoogle Chromeといったブラウザにもコピーした内容を貼り付けることが出来るようになりました。試しにアドレスバー上でctrl+vを押すと貼り付けることが確認できると思います。
ちなみに、コピーした内容は↓のコマンドで確認できます
- xclip -o -selection clipboard
参考url