otokunaga returns

人生の所感およびプログラミングメモ帳

2018年の振り返り

            どうもご無沙汰しております。

あっという間の年末ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか? 私の方は、絶賛風邪をひいており、咳が止まらない状況ですが、なんとか生きてます。 今年もブログが停滞気味だったのですが、ひとまず今年の自分のやったことなどを 整理しておこうと思います。

まず、今年最初のイベントとしては2月にベンチャー企業から転職をしました。 転職に伴い、肩書がなんちゃってエンジニアから研究者に変わりました。 ただ、相変わらずなんでもやっております。 企業の方にアウトソースしたプログラムの不具合を直したり、不具合報告したり 契約部署にシステムが発注できるよう資料を作ったり、自分でプログラム書いたり、 実験用機材の棚卸しをしたり、プログラムのマニュアル作ったりと業務内容は多岐?に渡ります。 ただ、前職よりは自分の意見が通りやすいことは良いことでもあり、逆に慎重にやらないとそのまま意思決定されてしまうため大変なことになるといったことも感じた1年でした。

今年は仕事に慣れたりするので大分時間がかかってしまいました。 ただ、その分勘所も分かってきたので、来年はもう少し上手くやりたいな~と思っています。あと、一応肩書が現在研究者なので、論文はもう少しペースを上げて執筆していきたい所存です。

現環境は、色んな面で恵まれているため、この機会を生かして 次の職につなげたいです。(今の仕事は任期があるため、一定の 雇用期間があり、雇用期間終了後にはまた仕事を探す必要があります) 今の所、幸い企業でも研究・開発が活発化しているような気がしておりますので、 できればこの波に乗ってどこかに雇ってもらえるように成果やスキルを 上げておきたいなとは思ってます。 とりあえず出来ることからコツコツとやるしか脳がないので、 やっていこうと思います。

あと、今後研究やプログラムに関するテクニカルな内容などは、 はてなブログの方で記述していこうと思っています。 WordPressコードスニペットが貼りづらかったりするためです(゜o゜; こちらもご興味があれば覗いていただけると幸いです。 https://otokunaga2.hatenablog.com/

また、こちらのブログも継続して、定期的?に更新していこうと思います。 気長にお待ち頂ける方は引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

            ご無沙汰しております、otokunagaです。

10月もバタバタしており、ブログの更新が出来ず恐縮です。 今回は近況報告やらぼんやり考えたことを記事にしてみました。

■近況報告 仕事の方では、新しく10月から僕と一緒に仕事をしてくださる方が 部署に入って来られたので、仕事の引き継ぎという名の丸投げをしたりしておりました。 10月は予算獲得のための申請書類を書いたりと、文書を書く仕事が多めでした。 なんとか書類自体は締切ギリギリに書類自体は投稿したので、 後は結果を待つのみです。 今月の中旬にもう一つ締切があり、それをなんとか乗り切れば、 仕事としては落ち着くだろうと思っております。 今は結構遅くまで働いているので、もう少し早く帰りたいと思ってます。

■考えたこと ふと就活生?らしき人を電車で見て、自分が初めて就活した5年前ぐらい前のことを 思い出したりしていました。 (気がつけば新卒で入った時の直属の先輩よりも年上になってますね、不思議な感覚です。) とりあえず、5年前の自分よりは出来ることは増えているはずなので、 出来ることは増やしつつ、今後どう生きていきたいのかは考える時間を取っても良いなとは思っております。

それでは、また近いうちに更新します(笑)。

エンジニアの知的生産術を読んで「第2章やる気を出すには」

            どうもご無沙汰しております。

ブログを書くという行為が頭の中から抜けており、すっかり更新が滞っておりました。(N回目) 同タイトルの本を読んで、今年一番感銘を受けたのでひとまずメモとして文字に起こしておこうと思います。 これをベースに最近たるんでいるような気がするので、今一度テンションを貼り直して やっていきたい所存です。

本書は、以下のような章構成になっています。

  • 新しいことを学ぶには
  • やる気を出すには
  • 記憶を鍛えるには
  • 効率的に読むには
  • 考えをまとめるには
  • アイディアを思いつくには
  • 何を学ぶかを決めるには

特に前半2章の時間管理、モチベーション管理あたりが個人的には読んでよかった内容だったので 少し内容に触れておきたいと思います。 本書は沢山の書籍などを丁寧に引用されて記述されており、2章についてもその例外ではありません。 「Getting Things Done」という書籍に書かれたタスクの整理術については以下のように記述されております。 まず、重要なことはタスクを全部かき集めることとのことでした。 そして、タスクを集めたあとで、さらにタスクが複数ならばプロジェクトにするといった分類を 行っていきます。 そして、この後優先度などは気にせず1つずつ片付けていくのがこのやり方の特徴的なところです。 そもそも、タスクの優先度をつけるということ自体が難しい(コストがかかる)という考え方です。

僕の場合は、よくタスクを整理して、優先度をつけたりしてはいたのですが、なるほどこういった 考え方もあるのかと、視点が広がったような気がしています。

一旦途中ではありますが、本書を読み進めながら感想を追加していく方式でやりたいと思います。

6月も終わり

            6月があっという間に終わってしまいました。

今、職場で大規模な実験を行っており、僕自身はその準備に駆り出されていました。 自分の本来の業務が特に進行できず、仕事の内容は正直イマイチな一月でした。 この状況が続くと正直きついとは思っています。 職場の上司には文言として仕事の状況が厳しいと伝えているのですが、改善されるのかどうかは不明です。 7月は実験の準備もある程度終わったので、時間拘束自体は少なくなるはずと祈っています。

近況報告

            ご無沙汰しております。

すみません、転職やら引っ越しやらをしており、ブログの更新が滞っておりました。 また、先週は海外出張に行っており、帰りの飛行機で風邪をひいてしまったらしく体調がすこぶる良くない状況です。 早く良くなると良いのですが。

機内でも映画を観たりしましたので、最近の消化したコンテンツに関する感想を簡単にまとめてみました。

■映画

  • 嘘八百(★★):コメディ作品。骨董品を巡った騙し合いの箇所が良かったです。
  • <li>パディントン2(★★):想像していたよりも良かったというのが率直な感想です。
    

    序盤から中盤にかけては思わず笑ってしまようなエピソードも入っており良かったのですが、 途中からありきたりなストーリーになってしまったのが少し残念でした。

    <li>シェイプオブウォーター(★):恋愛系のストーリーで最後まで個人的には合わない作品でした。
    

    僕としては登場人物に関するストーリーをもう少し掘り下げてほしかったです。

    ■海外ドラマ ゲーム・オブ・スローンズ(★★★):現在シーズン3を視聴中。 ストーリーなどが練られており、登場人物も特徴のあるキャラクターが多く ずっと没入して観てしまう危険な作品です。 ファンタジー要素もあり、作中に登場するドラゴンなども格好いいです。

    ■アニメ シュタインズ・ゲート ゼロ(★★★):クリスがいない世界線でのストーリー。クリスの脳のデータをもとにした 人工知能(Amadeus)が登場し、これまでの作品とは一味もふた味も違うストーリー展開が期待できるのでは と楽しみながら視聴させてもらっています。

    ■本

  • 自動人形の城(オートマトンの城): 人工知能の意図理解をめぐる物語(★★★):ロボットに意図を伝えるためにはどういったことを教える必要があるのかを分かりやすく記述されています。普段、人間同士では伝わるようなことでもロボットには、明示的に伝えないとロボットが認識できないといった問題について魅力的なストーリーの上で紹介されています。
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」(★★★):こちらの本は人の言葉がどう画像などと結びつくかなどの横断的なテーマについて絵本の中で分かりやすく紹介されています。画像認識や学習の失敗など人間のように理解するロボットを作ることがどういった技術が必要であるかが広く浅く網羅できる作品です。
  • ウエストワールドの紹介と所感

                ウエストワールドという作品を知り合いの方に教えて頂き、
    

    素晴らしすぎたので、本作品の情報共有とともに私自身が考えたことなどをつらつらメモしておきます。

    百聞は一見にしかずということで、作品の醍醐味やテーマは、youtubeのプロモーションビデオを観て頂ければ 分かるのではないかと思います。 [embed]https://www.youtube.com/watch?v=Y9su0xwQxoI[/embed]

    本作品まず、脚本がクリストファー・ノーランの弟であるジョナサン・ノーランが書いています。 ジョナサン・ノーランの脚本といえば、僕が知っている範囲の作品では「ダークナイト」、「メメント」がありますが、 どちらも素晴らしいストーリーの作品です。 そして、本作品についてもそのストーリーや世界観については、観ていて唸らせられるシーンが何度もあり、 最後まで息を詰めるような思いで視聴しました。 また、制作会社はゲームオブスローンズで有名なHBOが作っており、 巨額な費用がかかっていそうな緻密な舞台をもとに脚本が展開されています。

    本作における大きなテーマは、個人的には「人間らしさとは何か?」だと思っています。 アンドロイドがあまりに人間に近づいた時に、何をもって人間とし、何をもってアンドロイドとするのかは 実は近づけば近づくほど領域があいまいになってくるのではないかといったことを考えさせれました。 実際に本作品に出てくるアンドロイドはあまりに人間らしく動き、感情をもってるかのように振る舞います。 アンドロイドについては、実際の俳優が演じているのですが、世界観の作り方のうまさもあって途中から本当にアンドロイドのように見えてきていました。このあたりの演出のうまさも是非一度観て頂ければ分かるかと思います。 このような、人間とアンドロイドに対する倫理観についても、今後AIであったりロボットが一般家庭に普及してくると考えないといけないポイントだったりするのかもしれません。

    最後に、エンジニアや、エンジニアを目指す学生さん、SF好きな方には是非見てほしい作品だと思っています。 人づてに聞いた話だと、アメリカのどこかの大学では本作を授業中に見せているとのことです。 日本でもこの手の作品がもっと身近になるといいのではないかな※と個人的には思います。 (※暴力的なシーンやグロテスクな表現もあるため、なかなか日本の授業の教材に利用するのは難しそうですが。。。)

    以上、とりとめもない所感でした。 ウエストワールド、噂によるとシーズン2が作られているらしいのですが、正直シーズン1がいい終わり方になっているので、あまり余計な続きを作らない方が良いのはではないかなと思っています。

    情報メモツールについて

                情報を簡単にメモしたりする際に利用するためのツールについて調べたのでメモ。
    

    個人的には研究室時代に使っていたPukiWikiが使いやすかったので、それに近い形式のツールを探してみました。 要件としては、1.簡単にキーワード検索が可能であること、2.インストールが簡単なこと 3.直感的に使えること として調査しています。 結果として、個人的にはDokuWikiというオープンソースのソフトが簡単に導入できそう、かつバックアップも容易そうだったので、暫くこのツールを利用して自分用のメモなどは残してみようかと思っています。 ちなみにインストール際には、bitnami(ビットナミ?と呼ぶのかな)というプラットフォームを利用するとクリックだけで簡単にWindows10上に環境構築ができました。

    参考: