otokunaga returns

人生の所感およびプログラミングメモ帳

ライフ is 工学?

            こんにちわ,otokunagaです.

今回は僕が最近考えているライフ is 工学という持論(※1)を展開します.まず工学とは何かwikiから簡単に抜粋すると

「どうしたら目指す成果に結び付けられるか」という、人間・社会で利用されること、という合目的性を追求する点

であります.僕らは例えば研究だったら,大きな目標を立てて,それを実現するためにプログラミングしたり,ロボット作ったりして大きな目標の実現を目指します.ここでもちろんその目標に一度で到達すれば話は終わりなのですが,基本的に一度で到達することはないですよね.

これすなわち,try&errorの精神によって成り立っています.

一方,現実世界をみてみると,基本的に一発でうまくいくような人生ならばそれでいいのですが,多くの人は一発ではうまくいかないのではないでしょうか?(少なくとも僕自身は,うまくいってないです)でも一つの失敗も人生という大きなプロセスの一部だと考えると,その結果が如何であれ問題はないと思うのです.よく結果より過程だと言われることがありますが,僕自身は大きなプロセスで人生を見つめることで,一つ一つの小さなプロセスに関する結果も過程もそれほど重要ではないなと最近考えて開き直ってます:).これは,人生を意味もなく無味乾燥なものと捉えている訳ではなく,結果や過程をともに振り返り,エンジニアリング,すなわち自身のより良い方向へ到達できるようにすることが大事じゃないかという考えです.別に,僕自身の人生が全然うまくいっている訳ではないのですが,この考えを持つことで,もっと俯瞰して人生を過ごせるという意味でいいかなと考えています.

僕は,よく目の前のこと(勉強や研究,あるいは仕事)に対する結果に一気一優しがちです.しかし,それらも人生のなかでは成功であろうが失敗であろうがプロセスのほんの出力の一部です.従って,特にそれらがどちらであろうと,それらが生まれたプロセスの原因,理由を追求することがひょっとしたらプラスに働くかもしれません.しかし,それら結果はやるまで分からない,まさに人生 is 工学と言えるのではないでしょうか?

まとまったかどうかは微妙ですが,僕は書きたいこと書いたので満足しました.意味が通ってるかどうか微妙なんで,意味分からんって場合は,その旨コメントして頂けると幸いです.

※1 なんかjobsが似たようなことをスタンフォード大学の卒業式で喋っていたので,それに引っ張られた考えかもしれません.